【第1章】給料から引かれてる“あれ”ってなに?お金のしくみ超入門

お金の基本初心者編
💭「あれ?手取り少なくない…?」

初めてお給料をもらったとき、「思ってたより少ない!」って思ったことない?
実は、お給料からいろいろな“お金”が引かれているからなんだよね。

今回は、その“引かれてるお金”の正体をわかりやすく解説するよ!

🧾 給料から引かれている主なものはこの4つ!

引かれるお金なにに使われてる?
所得税国に払う税金(稼いだ人が払う)
住民税住んでいる地域に払う税金(自治体)
健康保険病院に安く行けるようになる保険
厚生年金老後にもらう年金を積み立ててるもの

💡ポイント解説:これは税金?保険?
  • 所得税・住民税 → 税金(国や地域に払う)
  • 健康保険・厚生年金 → 社会保険(将来のためのしくみ)

💰 給料から引かれる「4つの基本」やさしく解説!


🧾 所得税(しょとくぜい)ってなに?

👉 働いて貰った「収入」にかかる税金だよ。
収入が多い人ほど税率が高くなる「累進課税(るいしんかぜい)」って仕組みになってるのが特徴。

✅ ポイント

  • 国に払う税金
  • 年末調整や確定申告で調整される
  • 月収だけじゃなくボーナスにもかかる

🏠 住民税(じゅうみんぜい)ってなに?

👉 住んでいる「市区町村」に払う税金のこと。

住民税は、前年の所得に基づいて計算され、次の年の6月から支払いが始まります
具体的には、2024年の収入をもとに、2025年6月から毎月の給料から引かれることになるんだよ。


例:Aさんの場合

2024年に稼いだ分は、2025年6月から支払うことになる

支払う金額は、2025年6月から翌年の5月までの間に、毎月給料から天引きされる

✅ ポイント

  • 自治体に払う税金(だから「住民」税)
  • 去年の収入に応じて決まる
  • 会社員なら毎月給料から天引きされる

🏥 健康保険(けんこうほけん)ってなに?

👉 病院に安くかかれるようにするための“保険”だよ。
自己負担が3割になるのも、この保険のおかげ!

✅ ポイント

  • 医療費の負担を軽くしてくれる
  • 保険証が使えるのはこの制度のおかげ
  • 会社員の場合は「協会けんぽ」や「組合健保」に加入してることが多い

🧓 厚生年金(こうせいねんきん)ってなに?

👉 将来もらえる「年金」のための保険料のこと。
老後だけでなく、障害を負った時や家族を残して亡くなった時にも支えになるよ。

✅ ポイント

  • 将来もらえる年金を増やすための制度
  • 国民年金に上乗せされる「2階建て」
  • 会社と自分で半分ずつ払ってる(自分は約9%)

📊 たとえば月20万円の人なら…

ざっくりだけど、こんな感じに引かれるよ!

※あくまで一例だけど、「社会人はお給料の2割くらい引かれる」と思っておくとイメージしやすいよ!

実際にシュミレーションしてみよう!

💰 詳細バージョン 手取り額シミュレーター

🧾 まとめ:知らないと損しちゃう?給料の仕組みをちょっとだけ知ってみよう

給料明細を見て「えっ、こんなに引かれてるの!?」って思ったこと、きっと誰でもありますよね。
でも、その「引かれてるお金」が何なのか、ちょっとだけ知るだけで、不安が安心に変わったりもします。


💡 今日のポイント
  • 税金(所得税・住民税)は国や地域に払う大事なお金
  • 社会保険(健康・年金・雇用保険など)は“将来の自分”を守るための保険料
  • 月収の2〜3割くらいが引かれて、残りが「手取り」になるのが一般的
  • シミュレーターを使えば、自分の手取りがすぐわかるよ!

🧘‍♀️ 最後にひとこと

最初はちょっと難しく感じるけど、
「なんで引かれるのか」「どこに行ってるのか」がわかると、不思議とモヤモヤが減ってきます。

このブログでは、これからも
「知っておくだけでちょっと安心できる、お金の話」を、やさしくわかりやすくお届けしていきます🌿

ここまでで、給料明細の「基本の読み方」がわかったと思います。

でも「じゃあその税金や保険料って、どうやって払ってるの?」って思いませんか?

その疑問は、次の章でスッキリ解決しましょう!

▶ 第二章:税金の支払いってどうやってされてるの?

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